墓地といえば「ゲゲゲの鬼太郎」だろう。
「夜は墓場で運動会 オバケは死なない!」
墓場に悪しきものがいるという感覚は日本人にはあまりないようだ。
『
サーチナニュース 2019-07-17 10:12
http://news.searchina.net/id/1680749?page=1
日本では墓地が身近に
「墓地を拒絶しない日本人は中国人と違う」=中国メディア
死生観は国や文化によって異なるが、日本人の死生観もまた独特であると言えるだろう。
中国メディアの今日頭条は14日、
「なぜ日本人は墓のそばに住むのが好きなのか」
と題する記事を掲載した。
実際には、好んで墓のそばに住むわけではないだろうが、墓地と住宅が隣り合わせということは日本では珍しいことではない。
記事の中国人筆者は、日本に留学した経験があるそうで、日本人の「墓地や生と死に対する概念は、中国と違う」と紹介している。
日本人にとって、墓地は住宅地にもあって身近なイメージだが、「中国人にとって墓地とは住宅地から絶対に離して作るものだ」と指摘。
暗い森にあるイメージで、日本のお盆に当たる清明節でも墓参りに行く人が減り、ますます遠い存在になっていると伝えた。
そのため、筆者は日本人が墓地に対する「拒絶」の感情を持たないことを意外に感じているようだ。
日本の墓地は、一般に手入れが良く行き届いていて静かで、「物思いにふけるのにぴったりな場所」だと記事は紹介。
公園のように整備された墓地もあるほどだ。
筆者自身も、考え事をするのに日本の墓地に行ったことがあるそうだが、きれいな空と静かな環境で、「畏敬の念は感じたが怖いとは思わなかった」と振り返っている。
むしろ、墓に書かれた文字から故人の一生を想像したり、日本人が死を忌避するのでなく正面から見ようとすることに気付かされたりしたそうだ。
筆者はまた、日本人が死を正面から見ていることは、近年注目されている「終活」にも表れていると分析。
筆者は、「財産や物の整理、遺言の作成、墓地の準備などのチェックリストを作り、1つずつ進める」と終活について紹介した。
これは少子高齢化、核家族の増加などもあるのだろうが、「若い人の負担になりたくないという心意気には敬服せざるを得ない」と称賛している。
この記事に寄せられたコメントを見ると、中国でも場所によっては住宅のそばに墓地があるという指摘はあったが、やはり一般的ではないようで、「墓のそばに住んでいたら陰気になるのではないか」と不安視する人もいた。日本の死生観は中国人からすると変わっているのかもしれないが、死という現実に真正面から向き合うことで、見えてくるものがあるのではないだろうか。
』
『
サーチナニュース 2019-07-19 07:12
http://news.searchina.net/id/1680827?page=1
どうして日本は住宅地とお墓がこんなにも共存しているのか=中国メディア
夏はご先祖様をお迎えするお盆の時期でもある。
今年もお盆の時期にご先祖様がキュウリやナスの馬に乗ってお墓から各家庭に戻ってくることだろう。
中国メディア・東方網は17日「どうして日本の住宅地の周囲に墓地があるのか」とする記事を掲載した。
記事は「日本に行ったことがある人であれば、こんな奇妙な現象に気づいただろう」とし、住宅街の中に小さな墓地があり、そこにいくつもの墓碑が建てられている風景を、東京の都市部などでもよく見かけると紹介。
中国ではお墓の近くに住むことが忌み嫌われるのに対し、どうして日本では住宅地の周りに墓地があるのだろうかと疑問を提起した。
そのうえでまず、歴史的な理由として、江戸時代にキリスト教の普及を防ぐために各地の寺で檀家制度が導入されるようになり、村人が亡くなった場合は寺に埋葬することが義務付けられたことを紹介した。
そして、1920年代の関東大震災による都市再建計画で多くの寺が移転する一方で墓はその場に残され、そのまま現在に続いているのだと伝えている。
また、日本は中国とは異なり、土地は個人の私有物であり、墓地は私有財産にあたることから、行政に干渉する権利がないとも説明。
都市部の人口増加に伴い、墓地の周囲には少しの無駄もないようにびっしりと住宅が建てられていったことで、今の「住宅地にお墓が囲まれている」景観が形作られていったとした。
さらに、仏教に基づく日本人の死生観では、人が死後に成仏して転生すると考えられており、しっかり供養していれば魂が墓にとどまることはないため、住宅のそばに墓があっても中国人ほど忌み嫌わないと紹介。
むしろ周囲に背の高い建物がないために日当たりがいいといった理由から墓の近くの住宅が好まれるケースもあると説明している。
』
【寿命のイメージ】
Record china配信日時:2019年8月10日(土) 17時20分
https://www.recordchina.co.jp/b735194-s0-c60-d0062.html
また平均寿命が延びた日本の長寿の秘訣、
4つのうち3つは食べることと関係―中国メディア
2019年8月6日、鳳凰網は日本の長寿の秘訣について紹介する記事を掲載した。
記事は、厚生労働省が7月30日に発表した平均寿命の最新統計について言及。
日本人男性の平均寿命は81.25歳、女性は87.32歳といずれも過去最高を記録しており、「多くの人が日本人の長寿をうらやんでいる」と伝えた。
その上で、日本人の長寿の秘訣は4つあると紹介。
1」:その1つが「飲食の多様化」で、
日本料理は、量はさほどではないが種類が多く、ゆっくり咀嚼(そしゃく)して食べ過ぎることを防ぐことができるので、長寿に寄与していると分析した。
2」:2つ目は「薄味の料理」。
日本料理では、濃い味付けはほとんどなく、基本的に素材の味を生かした料理を追求していると紹介し、濃い味付けは食欲を増進するだけで薄味の方が高血圧、高血脂、高血糖を防げると論じた。
3」:3つ目は「海産物をよく食べること」。
海に囲まれた日本では海産物の摂取量が多いとし、海産物は肉類よりもコレステロールが低く、コンブやノリに含まれる物質は健康に良いと伝えた。
4」:4つ目は「楽観的な心理状態」。
日本は仕事のストレスが大きい国ではあるものの、
日本人は生まれながらに心理状態が良く、忙しい中でも楽観的になれるので、
長寿に寄与していると分析した。
』
「夜は墓場で運動会 オバケは死なない!」
墓場に悪しきものがいるという感覚は日本人にはあまりないようだ。
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サーチナニュース 2019-07-17 10:12
http://news.searchina.net/id/1680749?page=1
日本では墓地が身近に
「墓地を拒絶しない日本人は中国人と違う」=中国メディア
死生観は国や文化によって異なるが、日本人の死生観もまた独特であると言えるだろう。
中国メディアの今日頭条は14日、
「なぜ日本人は墓のそばに住むのが好きなのか」
と題する記事を掲載した。
実際には、好んで墓のそばに住むわけではないだろうが、墓地と住宅が隣り合わせということは日本では珍しいことではない。
記事の中国人筆者は、日本に留学した経験があるそうで、日本人の「墓地や生と死に対する概念は、中国と違う」と紹介している。
日本人にとって、墓地は住宅地にもあって身近なイメージだが、「中国人にとって墓地とは住宅地から絶対に離して作るものだ」と指摘。
暗い森にあるイメージで、日本のお盆に当たる清明節でも墓参りに行く人が減り、ますます遠い存在になっていると伝えた。
そのため、筆者は日本人が墓地に対する「拒絶」の感情を持たないことを意外に感じているようだ。
日本の墓地は、一般に手入れが良く行き届いていて静かで、「物思いにふけるのにぴったりな場所」だと記事は紹介。
公園のように整備された墓地もあるほどだ。
筆者自身も、考え事をするのに日本の墓地に行ったことがあるそうだが、きれいな空と静かな環境で、「畏敬の念は感じたが怖いとは思わなかった」と振り返っている。
むしろ、墓に書かれた文字から故人の一生を想像したり、日本人が死を忌避するのでなく正面から見ようとすることに気付かされたりしたそうだ。
筆者はまた、日本人が死を正面から見ていることは、近年注目されている「終活」にも表れていると分析。
筆者は、「財産や物の整理、遺言の作成、墓地の準備などのチェックリストを作り、1つずつ進める」と終活について紹介した。
これは少子高齢化、核家族の増加などもあるのだろうが、「若い人の負担になりたくないという心意気には敬服せざるを得ない」と称賛している。
この記事に寄せられたコメントを見ると、中国でも場所によっては住宅のそばに墓地があるという指摘はあったが、やはり一般的ではないようで、「墓のそばに住んでいたら陰気になるのではないか」と不安視する人もいた。日本の死生観は中国人からすると変わっているのかもしれないが、死という現実に真正面から向き合うことで、見えてくるものがあるのではないだろうか。
』
『
サーチナニュース 2019-07-19 07:12
http://news.searchina.net/id/1680827?page=1
どうして日本は住宅地とお墓がこんなにも共存しているのか=中国メディア
夏はご先祖様をお迎えするお盆の時期でもある。
今年もお盆の時期にご先祖様がキュウリやナスの馬に乗ってお墓から各家庭に戻ってくることだろう。
中国メディア・東方網は17日「どうして日本の住宅地の周囲に墓地があるのか」とする記事を掲載した。
記事は「日本に行ったことがある人であれば、こんな奇妙な現象に気づいただろう」とし、住宅街の中に小さな墓地があり、そこにいくつもの墓碑が建てられている風景を、東京の都市部などでもよく見かけると紹介。
中国ではお墓の近くに住むことが忌み嫌われるのに対し、どうして日本では住宅地の周りに墓地があるのだろうかと疑問を提起した。
そのうえでまず、歴史的な理由として、江戸時代にキリスト教の普及を防ぐために各地の寺で檀家制度が導入されるようになり、村人が亡くなった場合は寺に埋葬することが義務付けられたことを紹介した。
そして、1920年代の関東大震災による都市再建計画で多くの寺が移転する一方で墓はその場に残され、そのまま現在に続いているのだと伝えている。
また、日本は中国とは異なり、土地は個人の私有物であり、墓地は私有財産にあたることから、行政に干渉する権利がないとも説明。
都市部の人口増加に伴い、墓地の周囲には少しの無駄もないようにびっしりと住宅が建てられていったことで、今の「住宅地にお墓が囲まれている」景観が形作られていったとした。
さらに、仏教に基づく日本人の死生観では、人が死後に成仏して転生すると考えられており、しっかり供養していれば魂が墓にとどまることはないため、住宅のそばに墓があっても中国人ほど忌み嫌わないと紹介。
むしろ周囲に背の高い建物がないために日当たりがいいといった理由から墓の近くの住宅が好まれるケースもあると説明している。
』
【寿命のイメージ】
話は少し変わる。
先に述べたように体調がおかしくなったのは4週間ほど前で吐き気襲ってきて、実際に「吐いた」ことから始まった。
頭がくらくらし、目が回り、体がフラフラして伝え歩きでないと動けない、ということになった。
インフルエンザが流行っていたのでそれか、あるいは風邪だろうと思ったのだが、どうも違う。
熱も痛みも咳も全くない。
症状をベースに検索してみたら体のバランスが崩れていることから発生する症状ということで、原因はいろいろあってこれというものはない。
バランスが崩れるというのはそういうものだろう。
2、3週間経つと収まってくるとある。
いまは4週間でそこそこにまでは回復はしている。
老齢化によって回復に手間取っているということだ。
年をとることによって、これから頻繁に起きる可能性もあり、老人化によって引きおこされる症状ともいえるようだ。
めまいで倒れる可能性もあり、その時はおそらく原因も特定できるのだろう。
それが3回、4回と続くと一貫の終わりということにもなる。
つまり「齢だ!」ということである。
人は必ず死ぬ。
いつ死ぬかはわからないが、必ず寿命は尽きる。
70歳代とは一般的には「死に時」である。
男子の平均寿命は「81歳」だそうであるから、70歳代の死に時は間違ってはいない。
また現在の健康寿命は男子は「72歳」だそうで、これを「75歳」に延ばす取り組みが行われているという。
●「不健康な期間」とはあまり愉快な命名ではない
● 現在、日本では「日常生活に制限のない期間の平均」と「自分が健康であると自覚している期間の平均」の2つが健康寿命として算出されている
こういう症状に陥った時に、ジワリと頭に湧いたのは「寿命のイメージ」である。
そろそろ寿命がきつつある、という感覚なのである。
そのイメージとはどういうものかというと、小山のような土くれ(塊)が道をふさいでいる光景である。
何ともへんてこなのであるが。
それが生きる道をふさいでおり、これ以上は行けないよ、ここが終わりだよ、と告げているような感じなのである。
例えば大きな土砂崩れがあって道をふさいでおり、向こうへ行けないような状況を想像されると分かりやすいかもしれない。
近い将来、「生という道」をふさぐ小山のような土塊に出会い、そこで終わりを迎えるということになる。
そんな事前のお知らせかもしれない。
現在からそれに出会うまでの間が「残りの時」であり、
それまでどう過ごすかが「自分の有り様」ということになる。
健康寿命まで生きれたら十分である。
ありがたいことに健康寿命を過ぎてまで健康で生きている。
年の割には運動のし過ぎで過ごしている。
体を切り刻んで1,2年余分に苦悩の老人期間を長めたところで、なんの意味もない。
もうそろそろ終わりたいな、と思っているところに、このイメージが脳裏を襲ってきた。
「キター!」となる。
「幸せの土塊の大いさ」である。
終わりのイメージを持てるということは幸せなことである。
【参考・資料】
『Record china配信日時:2019年8月10日(土) 17時20分
https://www.recordchina.co.jp/b735194-s0-c60-d0062.html
また平均寿命が延びた日本の長寿の秘訣、
4つのうち3つは食べることと関係―中国メディア
2019年8月6日、鳳凰網は日本の長寿の秘訣について紹介する記事を掲載した。
記事は、厚生労働省が7月30日に発表した平均寿命の最新統計について言及。
日本人男性の平均寿命は81.25歳、女性は87.32歳といずれも過去最高を記録しており、「多くの人が日本人の長寿をうらやんでいる」と伝えた。
その上で、日本人の長寿の秘訣は4つあると紹介。
1」:その1つが「飲食の多様化」で、
日本料理は、量はさほどではないが種類が多く、ゆっくり咀嚼(そしゃく)して食べ過ぎることを防ぐことができるので、長寿に寄与していると分析した。
2」:2つ目は「薄味の料理」。
日本料理では、濃い味付けはほとんどなく、基本的に素材の味を生かした料理を追求していると紹介し、濃い味付けは食欲を増進するだけで薄味の方が高血圧、高血脂、高血糖を防げると論じた。
3」:3つ目は「海産物をよく食べること」。
海に囲まれた日本では海産物の摂取量が多いとし、海産物は肉類よりもコレステロールが低く、コンブやノリに含まれる物質は健康に良いと伝えた。
4」:4つ目は「楽観的な心理状態」。
日本は仕事のストレスが大きい国ではあるものの、
日本人は生まれながらに心理状態が良く、忙しい中でも楽観的になれるので、
長寿に寄与していると分析した。
』
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