2019年7月6日土曜日

2019 ゴールドコースト・マラソン(2):10kmラン

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 スタートは断続的な雨。
 それよりなによりとてつもない強い風が吹いてくる。
 百均のビニール傘はオチョコになって壊れてしまった。



 トップランナーがゴールする頃なって雨は止んだ。
 でも強い風は相変わらずである。
 風は南風でゴール方面から吹いてくる。
 つまり後半の4キロほどは向かい風になる。 
 10kmランならゴール付近はダッシュするランナーが多いが、この強風で足取りがすこぶる重たく、なんとか帰ってきた、という疲れが滲み出ている。


● ゴール手前100m:黄色風船のランナーが「1:10」の先導ランナー

 なをこの後、ジュニヤダッシュが行われるが風はしかたないにしても雨がやんで幸いだと思う。
 ジュニヤにこの雨は酷というものだ。

 10kmランにはカミさんがエントリーしている。
 上記の動画にも映っている。
  スタート時はダイソで買ったビニールコートを着ているが、ゴール時は着ていない。
 途中で脱いで捨てたとのこと。
 その話で面白かったことが一つある。
 前方を走っていた若い女性ランナーの両フクラハギにイレズミがあるという。
 そのイレズミが走る度にピクピク動くという。
 それがなんと「一粒100m」のグリコなのだという。
 これはナントナントである。


● google画像から

  速く走れるようにとのおまじないか、それともジョークか。
 でもよく考えたものである。
 検索してみたら腕にグリコを彫る人の画像はあるが両フクラハギというのはみあたらに。
 私も見てみたかった。 
 水滸伝に神速の英雄の話があるが、彼はたしか護符を足に貼り付けることでとてつもない速さで走ることができる、と記憶しているが。
 グリコは神速の護符替わりかもしれない。


 個人的なことだが、体調はひどく不良。
 眼は回るし、歩くのはフラフラして安定しない。
 もし明日もこの様子なら、ハーフマラソンの参加は棄権することになるかもしれない。
 もし棄権したら初めてのことになる。
 雨の中のマラソンを走ったことは過去に2度ほどあるが、それができるほどそんなに若くはない。 
 これまで飲まなかった風邪薬を飲んで少しでも回復をはかろうとは思っているが。