2019年2月15日金曜日

ゴールドコースト居酒屋「希実」:一杯飲み屋風の異世界雰囲気濃厚

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● 夜の感じ、レストランとは思えないほどに何だかわかりにくい


● 入口:まるで目だたない


● 内部 

 大学病院の前にある「希実:のぞみ」という日本食レストランへ行った。
 レストランというより居酒屋といった方がピッタンコであろう。
 サーファーズパラダイスあたりの日本食とは全く違って、お客はほぼ非日本人。
 場所柄ここまで日本食のレストランを求めることはないだろう。
 昼間も夜もほとんど目立たない。
 どちらかというとランチ・弁当屋さんといったところ。
 よくまあこんなところで日本食をやっているなと思うほど。
 日本食レストランで日本人客がいないとなるとアニメの「異世界居酒屋のぶ」を連想してしまう。


  日本酒が置いてある。
 上善如水である。



 酒が飲める、そのことだけで近いから行く。
 日本料理というのは皿にチビットということになるが、ここはグリフィス大学のちかくということもあって量がオージー向けでボリュウムたっぷり。
 下手に頼むと食べきれない、というのが正直なところ。
 夜ではあるが頻繁に電話が入る。
 しばらくすると、料理をとりにやってくる。
  持ち帰りである。
 中にはハダシでやってくる。
 ここでハダシを見ると少々びっくり。
 この後ろに学生の寮があるのである。
 量が多いのも納得。
 まあ、サーファーズからブロードビーチの中心街に住む人のためのレストランではない。
 近くに住む私には大満足であるが。
 
 メニューをコピーしておく。




● 異世界居酒屋「希実」メニュー

  これ以外にその日のスペシャルがある。
 サーモンとホタテの刺身を注文した。


 サーモンには[Tasmanian Salmon]、ホタテには[Hokkaido Scallop]と印刷された紙片が添えられていた。
 生産地の表示ということのようである。


NICHIGO PRESS 3月号 希実ジャパニーズレストラン




NICHIGO PRESS 4月号

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話は大きく変わるが「希実」と聞くと田中希実(のぞみ)を思い出す。
 昨年、アンダー20の世界陸上選手権3000mでエチオピア勢を振り切って優勝した選手である。 
 今は大学一年生である。
 小学6年と中学1年のときにゴールドコーストマラソン・ジュニヤダッシュ4kmにエントリーして連覇している。

● 優勝して公式写真に載った田中のぞみ(小六)

 レストラン「希実」はそれ以降の開店なので、田中希実を関係があるのだろうか。
 彼女は来年の東京オリンピックでの出場を目指す中距離ランナーである。
 まったく余計なことなのだが、ちょっと気になったので書いてみた。






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