●13kmでダウン その後は走りながら休みながらの17kmであった
【 3月29日 17km 1時間55分58秒 キロ6分49秒 ベアフット・シューズ】
5km 33:27 33:27
10km 32:52 1:06:19
15km 34:04 1:40:29
17km 15:35 1:55:58
【 3月20日 20km 2時間16分45秒 キロ6分50秒 ベアフット・シューズ】
5km 34:23 34:23
10km 33:36 1:07:59
15km 33:30 1:41:29
20km 35:16 2:16:45
前回走った20kmが目標である。
チャンスがあれば21kmも、と思っていた。
晴天だが雲が多く、ときどき朝陽が顔を出す。
昨夜、少し雨だったようで、気温は若干低く走りやすい。
5kmは前回よりも1分近くいい。
体も足も動いてくれている。
10kmは前回より45秒いい。
合わせて10kmで1分40秒もいい。
前回と比較するととにかくタイムがいい。
こういう時は注意しないといけない。
前半良すぎると、後半に入ってパタッと足が止まることがある。
11km過ぎまで順調。
だがここまで。
太陽が雲を押しのけ朝日の矢を打ち始めた。
そのせいかとは思えないが一気に体が変調モードへ入る。
12kmを超える。
何が体に起こっているのかまったくわからない。
でも何かが急激に起こっている。
アレーと思っているうちに足も体も動かなくなる。
天候のせいか、それとも体調のせいか、何しろ動かない。
うごけない!、13kmで日陰のベンチに倒れ込む。
この間6分半少々くらいである。
フルマラソンの練習ならよくあることだが、ハーフでこんなことがあっただろうか。
さあ、どうする。
帰るか、ここからならフィニッシュまでたどり着ければ15kmでリタイヤにはならない。
ただ、走り切れれば、という条件がつくが。
それとも北の折り返しまであと750mほどなので、とりあえずそこまで行って、あとは後のことにするか。
後者を選択してまた走り出す。
タイムは走った時間で計測し、休んだ時間はカウントしていない。
例えばお手洗いに寄ったときとか、水を飲みにいったときも同じようにしている。
本番では許されないが、練習ではさほどシビアにすることもない。
何とか北のポイントを折り返す。
15kmまであと500mのところでまたダウン。
お休みタイムである。
しばらく休んでまた走り出す。
15kmを通過する。
それでもこの5kmスプリットはキロ7分を余裕で切って、34分で走っている。
15km通過ならリタイヤは消えた。
さてここから歩こうかと考えるが、歩きであと2キロは遠い。
何とかなるうちは走るしかない。
スピードは恐ろしく極端に落ちている。
16キロ少し手前のペリカンシーフードでまた休むことになる。
体が動かない。
16kmまでくればあとは歩いても1キロである。
15kmから16kmの1キロは7分46秒かかっている。
もうダメというモードに首までつかっている。
歩き始める。
タイムはとっている。
がすぐに、横を中年のオバサンが駆け抜けていった。
それを見ると、なんとか歩かず走って帰ろうという気分になる。
ペースはキロ8分弱である。
それほどに足も体も動かない。
速足歩きのレベルまでに落ちている。
どうにかこうにか、戻ってきた。
ラストの1kmは7分49秒である。
トータルの結果からみれば17km走ったことになり、前半の貯金が効いてキロ6分49秒なのでそこそこなのだが。
こういう事もあるのだということだ。
走っていればいろいろなことに出会う。
とはいうものの一体何が起こったのかがトンと見当がつかない。
朝陽の強さといってもこれまで経験していることだし、体調が悪いということでもない。
何か突然に厚い高い壁にぶち当たったといった感じである。
これに強いて理由をつければベアフットシューズという「新しいタイプのシューズに体が馴染んでいくときの通らねばならぬ関門」に出会ったということであろう。
この関門を通り抜けられれば体がシューズに慣れてくるということになるのではないだろうか。
よって、次の一、二回がいかにしてその壁を乗り越えるかという課題になってくるということだろう。
帰ってきた後のダメージも大きい。
風呂に入ったら目の前がボーとしてきて倒れそうになる。
のぼせ状態に入っている。
こんなところで倒れて一貫の終わりではみっともない。
熱いお湯につかったとか、長湯をしたとかいうわけではない。
ぬるいお湯につかっただけである、それだけである。
早々に切り上げて、ベッドに横たわる。
何かが起こった、ということしか説明のしようがない。
さてベアフットシューズのカカトだが、こうなっている。

● 計114km 左足の上張ステッカーはテープを通してかろうじて靴についているだけ
右足の上張りはなくなっており、テープの擦り切れによって底張ステッカーが見えている

●左の上張りを取り除いてみる
応急補修に入る。
擦り切れたテープを外し、上張ステッカーもはずす

●右足の方は底張ステッカーを止めているテープも外してステッカーをむき出しにしてみる

● 底張ステッカーにテープを貼る


●右カカトの応急処理:新しい上張ステッカーを作り圧着ののちテープで押さえる。
次に左足だが、要領は全く同じで底張ステッカーの上にテープを貼り下地を作って、新しい上張ステッカーをカットして圧着し、テープを貼る。
走り終わったら上張ステッカーは新しいものに交換すること、
これが要件になるようである。
でないと底張ステッカーにまですり減りが拡大する可能性がある。
この距離なら底張ステッカーにまでは被害は及んでいない。

● 応急修理完了:
そのほかの個所では左足先が少し擦り切れている。
このことは左足がうまく上がっていないことを示している。
これによりつま先が擦るような’感じになって、つんのめることになり、いわゆる老年性転倒につながってゆく。

● 左つま先が擦り切れはじめている、「摺り足走行」になってうぃるということである
ベアフットはこれで計114km走ったことになる。
応急修理を繰り替えしていけば200kmはまずもつであろうと思う。
それまであと4回、4月いっぱいである。
余計なことだがステッカーの切りクズがでたので、ままよと貼り付けてみた。
2mmの厚みがあるので切りクズを2枚重ねると4mmカカトが高くなる。
走っているうちに小さな切りクズのステッカーはテープが擦り切れると剥がれて落ちていくだろう。
まあ、ちょっとの時間稼ぎにはなるかな、といったところだろう。

●切りクズのステッカーをテープで貼り付けた
前回走った20kmが目標である。
チャンスがあれば21kmも、と思っていた。
晴天だが雲が多く、ときどき朝陽が顔を出す。
昨夜、少し雨だったようで、気温は若干低く走りやすい。
5kmは前回よりも1分近くいい。
体も足も動いてくれている。
10kmは前回より45秒いい。
合わせて10kmで1分40秒もいい。
前回と比較するととにかくタイムがいい。
こういう時は注意しないといけない。
前半良すぎると、後半に入ってパタッと足が止まることがある。
11km過ぎまで順調。
だがここまで。
太陽が雲を押しのけ朝日の矢を打ち始めた。
そのせいかとは思えないが一気に体が変調モードへ入る。
12kmを超える。
何が体に起こっているのかまったくわからない。
でも何かが急激に起こっている。
アレーと思っているうちに足も体も動かなくなる。
天候のせいか、それとも体調のせいか、何しろ動かない。
うごけない!、13kmで日陰のベンチに倒れ込む。
この間6分半少々くらいである。
フルマラソンの練習ならよくあることだが、ハーフでこんなことがあっただろうか。
さあ、どうする。
帰るか、ここからならフィニッシュまでたどり着ければ15kmでリタイヤにはならない。
ただ、走り切れれば、という条件がつくが。
それとも北の折り返しまであと750mほどなので、とりあえずそこまで行って、あとは後のことにするか。
後者を選択してまた走り出す。
タイムは走った時間で計測し、休んだ時間はカウントしていない。
例えばお手洗いに寄ったときとか、水を飲みにいったときも同じようにしている。
本番では許されないが、練習ではさほどシビアにすることもない。
何とか北のポイントを折り返す。
15kmまであと500mのところでまたダウン。
お休みタイムである。
しばらく休んでまた走り出す。
15kmを通過する。
それでもこの5kmスプリットはキロ7分を余裕で切って、34分で走っている。
15km通過ならリタイヤは消えた。
さてここから歩こうかと考えるが、歩きであと2キロは遠い。
何とかなるうちは走るしかない。
スピードは恐ろしく極端に落ちている。
16キロ少し手前のペリカンシーフードでまた休むことになる。
体が動かない。
16kmまでくればあとは歩いても1キロである。
15kmから16kmの1キロは7分46秒かかっている。
もうダメというモードに首までつかっている。
歩き始める。
タイムはとっている。
がすぐに、横を中年のオバサンが駆け抜けていった。
それを見ると、なんとか歩かず走って帰ろうという気分になる。
ペースはキロ8分弱である。
それほどに足も体も動かない。
速足歩きのレベルまでに落ちている。
どうにかこうにか、戻ってきた。
ラストの1kmは7分49秒である。
トータルの結果からみれば17km走ったことになり、前半の貯金が効いてキロ6分49秒なのでそこそこなのだが。
こういう事もあるのだということだ。
走っていればいろいろなことに出会う。
とはいうものの一体何が起こったのかがトンと見当がつかない。
朝陽の強さといってもこれまで経験していることだし、体調が悪いということでもない。
何か突然に厚い高い壁にぶち当たったといった感じである。
これに強いて理由をつければベアフットシューズという「新しいタイプのシューズに体が馴染んでいくときの通らねばならぬ関門」に出会ったということであろう。
この関門を通り抜けられれば体がシューズに慣れてくるということになるのではないだろうか。
よって、次の一、二回がいかにしてその壁を乗り越えるかという課題になってくるということだろう。
帰ってきた後のダメージも大きい。
風呂に入ったら目の前がボーとしてきて倒れそうになる。
のぼせ状態に入っている。
こんなところで倒れて一貫の終わりではみっともない。
熱いお湯につかったとか、長湯をしたとかいうわけではない。
ぬるいお湯につかっただけである、それだけである。
早々に切り上げて、ベッドに横たわる。
何かが起こった、ということしか説明のしようがない。
さてベアフットシューズのカカトだが、こうなっている。
● 計114km 左足の上張ステッカーはテープを通してかろうじて靴についているだけ
右足の上張りはなくなっており、テープの擦り切れによって底張ステッカーが見えている
●左の上張りを取り除いてみる
擦り切れたテープを外し、上張ステッカーもはずす
●右足の方は底張ステッカーを止めているテープも外してステッカーをむき出しにしてみる
● 底張ステッカーにテープを貼る
●右カカトの応急処理:新しい上張ステッカーを作り圧着ののちテープで押さえる。
次に左足だが、要領は全く同じで底張ステッカーの上にテープを貼り下地を作って、新しい上張ステッカーをカットして圧着し、テープを貼る。
走り終わったら上張ステッカーは新しいものに交換すること、
これが要件になるようである。
でないと底張ステッカーにまですり減りが拡大する可能性がある。
この距離なら底張ステッカーにまでは被害は及んでいない。
● 応急修理完了:
そのほかの個所では左足先が少し擦り切れている。
このことは左足がうまく上がっていないことを示している。
これによりつま先が擦るような’感じになって、つんのめることになり、いわゆる老年性転倒につながってゆく。
● 左つま先が擦り切れはじめている、「摺り足走行」になってうぃるということである
ベアフットはこれで計114km走ったことになる。
応急修理を繰り替えしていけば200kmはまずもつであろうと思う。
それまであと4回、4月いっぱいである。
余計なことだがステッカーの切りクズがでたので、ままよと貼り付けてみた。
2mmの厚みがあるので切りクズを2枚重ねると4mmカカトが高くなる。
走っているうちに小さな切りクズのステッカーはテープが擦り切れると剥がれて落ちていくだろう。
まあ、ちょっとの時間稼ぎにはなるかな、といったところだろう。
●切りクズのステッカーをテープで貼り付けた
こうなるともう遊びである。
テスラのベアフット・ランニングシューズを使っての。
ならほかの遊び方も考えてみるかって気分になる。
そのときベアフットはどう反応するか興味がわく。
決まった一種類の履き方ではなく、
ああでもないこうでもないとイジクリ回して履いてみる、
ということになる。
きっとこの靴、イジクられたいのだろう、そんな風に思ったりもする。
テスラのベアフット・ランニングシューズを使っての。
ならほかの遊び方も考えてみるかって気分になる。
そのときベアフットはどう反応するか興味がわく。
決まった一種類の履き方ではなく、
ああでもないこうでもないとイジクリ回して履いてみる、
ということになる。
きっとこの靴、イジクられたいのだろう、そんな風に思ったりもする。
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