【 3月20日 20km 2時間16分45秒 キロ6分50秒 ベアフット・シューズ】
5km 34:23 34:23
10km 33:36 1:07:59
15km 33:30 1:41:29
20km 35:16 2:16:45
【 3月13日 15km 1時間39分33秒 キロ6分38秒 ベアフット・シューズ】
5km 34:01 34:01
10km 32:50 1:06:51
15km 32:42 1:39:33
15km 32:42 1:39:33
【 3月06日 18km 2時間04分12秒 キロ6分56秒 ベアフット・シューズ】
5km 35:00 35:00
10km 35:04 1:09:04
15km 34:41 1:43:45
18km 20:27 2:04:12
【 2月27日 17km 1時間59分27秒 キロ7分02秒 ベアフット・シューズ】
5km 36:28 36:28
10km 35:44 1:12:12
15km 34:15 1:46:27
15km 34:15 1:46:27
17km 13:00 1:59:27
19kmを目標にするが、ここ2回ほど失敗している。
原因は陽射しの強さだ。
今日は青空の拡がる快晴。
条件は悪い。
足と身体は可もなく不可もない状態。
前回は快調そのものであったのに走れなかった。
今回はどうだろう。
5kmはまあまあ。
額は汗びっしょりで、陽射し相変わらずきついが、それでも前回よりはるかに優しい。
これならいけるかもしれないと思う。
10kmを超えたところで欲を出して20kmに目標をアップする。
ベアフットでの最長は前々回の18kmである。
ということは2kmアップということになる。
15kmまでたんたんといった。
でもやはり最後の5kmはきつい。
この区間のスプリットはキロ7分をわずかではあるが超えた。
それでも20kmを走り切ることができた。
ベアフットでの初めての20kmである。
トータルではキロ6分50秒になる。
ハードルを一つ越えた。
今月はあと1回残っている。
もう一度20kmを走って、いよいよ来月からハーフ距離21kmの練習に入る予定でいる。
さて前回走り終わった後は、靴底が擦り切れ穴が開く直前にまでなっていた。
相当にヤバイ状態にあった。

なんとかならないかなと思いダイソーにいった。
目についたのが「靴底修理材」という製品。
「靴の滑り止めステッカー:靴の修理屋さん」とサブタイトルもついている。
オー、なんとかなりそうである。



滑り止めなので表面は凸凹になっており、裏は接着剤が塗ってあり紙をはがしてそのまま圧着できる。
面倒なことはいらないようだ。
左右用で2枚入っている。
これうまく使えるのではないだろうかと、さっそく買った。
「百均品」なので大きな期待もしないが間に合わせにはなるのではなかろうかと思う。
カカト部分の補修なので1枚を使い、残りの1枚は予備とする。
まずは穴あき寸前の底地補修からである。
擦り切れた形状に合わせてカットする。
うらの紙をはがして圧着する。


● 底地補修
これだけでは剥がれてしまう不安があるので、テーピングテープで止める。
これで底地、というか穴あき補修が完成する。
実にイージー。
ステッカーの残りが出る。
これで上張りを作ればすべり止め(ステッカー)を二重貼りにすることができる。
二重貼りとなれば耐久力も格段にあがるはずだ。



● 上張り補強
当然これもテーピングで止める。
補強完了。
そこそこに出来上がったのだが、外からみると全く醜い。
見た目、使えなくなった靴をガムテープで急場しのぎでもたせる、という感じになる。

● 醜い補修跡
「ランニングシューズくらい買えよ!」
という声が聞こえそうである。
まことに「貧乏臭い」。
しかしここはじっと我慢である。

これにより靴の中のスペーサーは必要なくなったのでとりはずす。
よってインソールのみになる。
てな具合で修理をしたわけである。
靴底修理材と銘打っているので、そこそこ部材に耐久性がありモチがいいのではないだろうか、そんな希望を持つ。
さて走ってみる。
20km走った結果が下記である。
テープは擦り切れ、上張ステッカーの一部が擦り切れている。
原因は陽射しの強さだ。
今日は青空の拡がる快晴。
条件は悪い。
足と身体は可もなく不可もない状態。
前回は快調そのものであったのに走れなかった。
今回はどうだろう。
5kmはまあまあ。
額は汗びっしょりで、陽射し相変わらずきついが、それでも前回よりはるかに優しい。
これならいけるかもしれないと思う。
10kmを超えたところで欲を出して20kmに目標をアップする。
ベアフットでの最長は前々回の18kmである。
ということは2kmアップということになる。
15kmまでたんたんといった。
でもやはり最後の5kmはきつい。
この区間のスプリットはキロ7分をわずかではあるが超えた。
それでも20kmを走り切ることができた。
ベアフットでの初めての20kmである。
トータルではキロ6分50秒になる。
ハードルを一つ越えた。
今月はあと1回残っている。
もう一度20kmを走って、いよいよ来月からハーフ距離21kmの練習に入る予定でいる。
さて前回走り終わった後は、靴底が擦り切れ穴が開く直前にまでなっていた。
相当にヤバイ状態にあった。
目についたのが「靴底修理材」という製品。
「靴の滑り止めステッカー:靴の修理屋さん」とサブタイトルもついている。
オー、なんとかなりそうである。
滑り止めなので表面は凸凹になっており、裏は接着剤が塗ってあり紙をはがしてそのまま圧着できる。
面倒なことはいらないようだ。
左右用で2枚入っている。
これうまく使えるのではないだろうかと、さっそく買った。
「百均品」なので大きな期待もしないが間に合わせにはなるのではなかろうかと思う。
カカト部分の補修なので1枚を使い、残りの1枚は予備とする。
まずは穴あき寸前の底地補修からである。
擦り切れた形状に合わせてカットする。
うらの紙をはがして圧着する。
● 底地補修
これだけでは剥がれてしまう不安があるので、テーピングテープで止める。
これで底地、というか穴あき補修が完成する。
実にイージー。
ステッカーの残りが出る。
これで上張りを作ればすべり止め(ステッカー)を二重貼りにすることができる。
二重貼りとなれば耐久力も格段にあがるはずだ。
● 上張り補強
当然これもテーピングで止める。
補強完了。
そこそこに出来上がったのだが、外からみると全く醜い。
見た目、使えなくなった靴をガムテープで急場しのぎでもたせる、という感じになる。
● 醜い補修跡
「ランニングシューズくらい買えよ!」
という声が聞こえそうである。
まことに「貧乏臭い」。
しかしここはじっと我慢である。
これにより靴の中のスペーサーは必要なくなったのでとりはずす。
よってインソールのみになる。
てな具合で修理をしたわけである。
靴底修理材と銘打っているので、そこそこ部材に耐久性がありモチがいいのではないだろうか、そんな希望を持つ。
さて走ってみる。
20km走った結果が下記である。
テープは擦り切れ、上張ステッカーの一部が擦り切れている。
● 20km走った後、左のかかとの摩耗が激しい 計97km
しかし、底張ステッカーは丸々残って靴本体のカカト擦り切れを防止している。
どういうわけか左カカトの摩耗が非常に激しい。
半分ほどの大きさになっている。
前回までの擦り切れ状態なのは右の靴だったはずだが。
なぜ今度は左になるのだろう。
これ厚さが2mmある。
2枚貼ると4mmになる。
この厚さに関係するのだろうか。
しかし、底張ステッカーは丸々残って靴本体のカカト擦り切れを防止している。
どういうわけか左カカトの摩耗が非常に激しい。
半分ほどの大きさになっている。
前回までの擦り切れ状態なのは右の靴だったはずだが。
なぜ今度は左になるのだろう。
これ厚さが2mmある。
2枚貼ると4mmになる。
この厚さに関係するのだろうか。
まず破れているテープを少しづつはがしていく。
やはり底張ステッカーはまるで影響なく大丈夫である。
これなら上張りのすべり止めを新しいのに取り換えればまだ使えそうである。
● 破れたテープを取り外し、残っている上張ステッカーをとりだす
破れたテープをはがしとって、それがなくなったらその表面をテープ補強する。
その上に上張ステッカーを置きテーピングする。
このすべり止めは今回は旧来のものを使い、左右を交換して、左に右の摩耗の少ないすべり止めをつける。
テープは3枚ほど貼りつけた。
枚数が多いほど擦れ切れにくいとは思うが、まあこんなところだろう、ということである。
●下地をテープする
● 補強完了
●テーピングテープ(スポーツテープ:Sport Strapping Tape)はウールワースで10ドルで売っている一般品である
肉弾戦オージーフットボールの国である、バンドエイドの隣に必ず並んでいる
肉弾戦オージーフットボールの国である、バンドエイドの隣に必ず並んでいる
これで修理が完了したわけである。
わかったことはカカトの補強さえきちんとできれば、他の部処がダメになるまでベアフットを使い続けることができる、ということである。
テーピングで少々貧乏臭いが。
後ろにピタリとつかれて並走しないかぎり、人は靴など見てはいない。
走者は自分のことで精いっぱいで他人のことなど考えていない。
他人がどんな靴を履いていようと関係ないものである。
さて、カカト以外の他の部処が壊れるというか、すり減るのは何時のことで何処であろうか。
これまで約100キロほど走ったが、写真で見るようにカカト以外は無傷である。
あと100キロは走れるのではと思ってみたりもしている。
4月末まで5回このシューズが使えればキッドシューズとの併用は消えたことになる。
ということはテスラ・ベアフットの耐久性はやりくりできれば200キロということにもなるということになる。
● [テスラ]ベアフット・ランニングシューズ
左の黒が現在使用中のもの、右の2足は新品
つまり私は「テスラ ベアフット・ランニングシューズの効率良い使い方」を研究していることになる。
日本にいるランナーたちはこのような実験はしないだろう。
日本人はまず形から、格好から入っていくことが多い。
マラソンもそうである。
こんな貧乏くさい履き方はとても誰も嫌がってしない。
ベアフットシューズのテストユーザーの仕事を面白がってやっているようなものである。
でもこれも結構、楽しいものである。
ただ走るだけでなく、別の目的も加わってくるから。