2019年3月6日水曜日

18 km走:2時間04分12秒 キロ6分56秒  ベアフットでも転ろぶ!

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【 3月06日 18km  2時間04分12秒 キロ6分56秒 ベアフット・シューズ
5km    35:00      35:00
10km    35:04    1:09:04
15km    34:41    1:43:45
18km    20:27    2:04:12

【 2月27日 17km  1時間59分27秒 キロ7分02秒 ベアフット・シューズ
5km    36:28      36:28
10km    35:44    1:12:12
15km    34:15    1:46:27
17km    13:00    1:59:27

いよいよGCマラソンにむけて、ということになる。
 4月---7月が21kmの走り込みで、4月4回、5月5回、6月4回、7月1回、そして本番である。
 14回走って本番が15回目になる。
 今月3月の4回はそれへむけて、つまり21km走れる足と身体を作ろうというわけである。
 今日は19kmを予定する。
 これまで17kmで走ってきたので2km上げるということは難しくはないが、突っ走ると体が慣れていないので次回、次々回あたりでその距離を走れなくなることがある。
 タイムを気にせず、ゆっくり上げていくのがいい。
 それでもキロ7分というのはボトムラインではあるが。
 
 ベアフットシューズであるが、インソール(中敷き)を入れている。
 その分、カカトを通して届く地響きみたいなものが消え、すごく足に優しい。
 そのせいか、初めの5kmは36分を予想していたが35分でいった。
 左足のフクラハギの下、アキレス腱の付け根が少々痛くなる。
 ベアフットシューズにまだアキレス腱が慣れていないということだろう。
 走り込めば徐々に消えていく痛みである。
 ベアフットなので足元に意識をとられることはない、頭を上げ遠くをみるようにして背筋を伸ばして走るようにする。
 でもこれまでのクセでどうしてもうつむき加減で走ることになる。
 10kmまでの5キロは34分である。
 これで1分ほどの貯金ができた。

 だが10kmあたりから朝陽が雲間から顔をだし、汗が腕から額から湧き出てくる。
 19kmは無理とし、18kmに変更する。
 さらにいけないのは13km過ぎになるランドエンド公園の細い歩道で転んだことである。
 ベアフットシューズは転ばない靴とのイメージで履いているのである。
 「何故? どうして?」
と転びながら思った。
 ベアフットでも転ぶのである。
 今年の初転びである。
 スピードが出ていないので、擦りむくこともなく、ダメージらしいものはなにもない。
 手のひらサポーターをはめていなかったので、少々危険だったのだが。
 どうも転ぶという事態を避けることはできないようだ。
 まずは、転ぶということへの対策は万全にすべきで、本番に向けてタイムが上がっていくと怪我も大きくなる可能性が高い。
 
 まずは18kmを走り切った。
 キロ6分56秒。
 気候のことは言ってもはじまらない。
 順調な滑り出しである。




● ゴールドコースト ダイソー

昨日ダイソーへいったらスポーツ用インソール(中敷き)があった。
 ベアフットシューズは底が薄いので早晩擦り切れて穴があく。
 穴が開いたら1回でも2回でも余計に持たせるために中敷きを入れ足をカバーする積もりなのである。
 サイズは「22.5--24.5cm」のみである。


●ダイソー百均品 インソール(中敷き)

  日本のダイソーならいろいろなサイズがおいてあるのだろうが、ここではこの一種類だけのようである。
 サイズからして女性用であろう。
 私はシューズは25cmなので、問題なさそうである。



 それに立体形状なのでこれは使えそうだと買ってきた。
 なにしろダイソーの「百均品」である。
 日本なら100円だがここでは2ドル80セントである。
 穴が開いたときの補強用だったが、そのままベアフットシューズに使ってみることにした。
 ぴったり収まる。
 これはいい。



  さて走ってみる。
 前回と比べると、はるかに足への振動が少ない。
 ドンドンという突き上げるような感じもない。
 体への負荷も小さい。
 若干削がれるが接地感覚はベアフットのそれを大きくそれることはない。



 ベアフットを使っているのは裸足感覚を体現するためではなく、転ばないシューズとしてである。
 しかし、不幸なことに転んでしまった。
 インソールを使ったその日にである。
 別にインソールに原因があるわけではないと思うが。
 でも、嫌な気分である。
 まあ、しかたがない。

 さて問題はシューズの減りだが、走り終わっての状態が下記の写真である。
 底のゴム部分は擦り切れ、底地が見えてきている。
 62kmでこれである。

● 62kmでの減り具合

あとどのくらい走ると擦り切れて穴が開くことになってしまうのであろうか。
 100kmくらいで使用不能になる可能性もある。
 もし、そうならベアフットシューズでのGCマラソ・ハーフの本番出場はあきらめないといけなくなるかもしれない。

 どうにも疑義が浮かぶ。
 100km走って擦り切れてしまうシューズを「ランニングシューズ」と呼ぶだろうか。
 もちろん「何キロ以上走れること」といったランニングシューズ基準があるわけでもない。
 しかし、100kmで壊れるシューズは絶対に「ランニングシューズ」とはいわない、と思う。
 フルなら2回で終わりになる。
 最低でも月一で4回走って、本番で5回目、つまりフルで5回は走れるシューズがランニングシューズと言えよう。
 42kmで210kmである。
 つまり200キロ走れてランニングシューズと銘打っていいと思う。
 購入者は底の薄いことは分かっていてもランニングシューズとあるから、そのくらいは走れるのではないかと思ってしまう。
 一般のランニングシューズなら1,000キロは走れるだろう。
 ランニングをはずして「ベアフットシューズ」のみにしたほうがいいと思う。
  ランニングシューズと銘打つなら、摩耗の激しいカカト部分のゴム質を耐久性の高いものにしてその名に見合うものにすべきではないだろうか。
 
  さてこのシューズについて考えるに選択肢は3つある。
 一つはさらに買い増して履きつぶしながら本番を迎える。
 二つ目は手元の3足とキッドシューズをやりくりして、本番はベアフットで走れるようにする。
 三つ目はもしベアフットが履きつぶれたら、本番はキッドシューズで臨む、である。
 初めの選択肢はいまのところ考えていない。
 これを選ぶとなにか詐欺に取り込まれてしまう感覚がするからである。
 さあてどうなるか。 






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