● 冬の予防対策
このところ風邪で体を動かしていない。
先の水曜日は雨で21km予定は流れたが、この日体調がすこぶる悪くもし走っていたら少々面倒くさいことになったかもしれない。
夜に吐いた。
風邪か、あるいはいまやたらと流行っているインフルエンザかと思った。
インフルエンザは猛威をふるっており、医療機関では無償で予防接種をしてくれる。
よってパーマシーの前にはその旨の大きな看板が出ている。
風邪なら先日の突然の気温の下落に体がついていかなかったことによるものだろうと思う。
症状は実にシンプルで、発熱、痛み、咳や痰、下痢、食欲不振など風邪につきものの症状がまったくない。
めまいと体足のフラフラだけである。
ベッドから起きようとするとめまいが襲ってくる。
立ち眩みと同じ症状である。
ウーと突っ伏してまたベッドに戻るということになる。
階段を降りるときは体がさだまらず、手摺につかまって何とか転げ落ちるのを防いでいる。
体が安定するまではドア枠をつかんでカベに寄り添って伝え歩きである。
昼食を摂って体に力が出てくるとショッピングセンターに買い物に出かけるが、このとき足がもつれる。
ゆっくり歩いてなんとか転ろばないようにしている。
熱や痛みがないことからインフルエンザではないことは分かってきた。
とすると風邪なのだが。
どうも症状が偏狭すぎる。
とすると疲れによるものか。
でも疲れなら3日も寝れば回復するものではないのか。
今日で5日目になる。
お酒もやめているのだが。
もし疲れならその原因はとなるが、思い当たる事は「はだし散歩」である。
なにしろほぼ毎日歩いている。
雨とか体調不良とかで休むことはあっても、休歩日を設けているわけではない。
今日は6月末で年の前半の終わりである。
この半年に歩いた距離は「1, 048km」となり一千キロを超えている。
別に老体にムチ打って歩いているわけではないが、もしかしたらこれが自覚なく疲労をためることになり、結果として体を蝕んでいるのかもしれない。
もしそうなら今後は歩き方を変えた方がいいかもしれない。
つまり「体に優しい散歩」を目指すということになる。
例えば、ランニングした日は歩かない、一回の上限は4キロを超えない、一日の上限は8キロを超えない、ときどき「散歩休みの日」を設けるなどである。
このところ食事の前に目をつむることが多く、そのとき目が回るような感覚になる。
やはり疲れが原因か。
無理のきかない体になってきているということでもある。
ちなみに1月から6月までのこの半年のランニングは「435km」である。
ランニングは週一回なので疲れには問題ない。
ウオーキングとランニングを合わせると「1,483km」で一千五百キロ弱になる。
少々運動のし過ぎになり、老齢への負荷が大きいかもしれないとも思える。
「運動のし過ぎに注意しましょう」では話にもならない。
そんなことで先週は走れなかった。
よって本番前に21kmをあと2回走るという予定は崩れた。
更に明日は最後の21km走の予定日であるがこの体の具合では無理。
明後日に延ばすがおそらくこれも無理だろう。
とするともう本番前の21kmランニングは不可能になる。
となれば明々後日水曜日に15kmをゆっくり走って足を慣らす程度のことしかできないようである。
木金土と3日休んで日曜日に本番のハーフに挑戦ということになるのだが。
果たしてそれも可能か。
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