2019年8月20日火曜日

●前立腺肥大症!?:さてどうなるこれからの1ケ月、そして2ケ月

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【注意泌尿器関係ですので男子健康寿命(72歳)以上の方以外はスルーしてください


● ハーバータウン デイ/ナイト サージェリー

【8月20日】
  ここ2日ほど排尿困難で地獄の苦しみであった。
 強烈な尿意が絶え間なく襲ってくるが、肝心の尿はほとんど出ない。
 昼間はなんとか’耐えられるが、夜は本当に地獄である。
 排尿のためにトイレにいくわけではない。
 鋭い尿意の嵐を収めるためにじーっと便器に座っているのである。
 完全な睡眠不足である。
 便器に腰かけたまま寝れればいいと思う。
 もちろん、苦しみは寝かせてはくれない。

 この原因だが、風邪を引いて喉が痛くなった。
 次に咳、鼻水などノドの症状に移った。
 そこで手持ちの日本からの「鼻炎」の薬を飲んだ。
 ここから地獄の苦しみがはじまったのである。
 調べてみたら処方には副作用があり、泌尿器では「排尿困難」と書いてある。
 よって泌尿器に病気を持つ人の服用は避けてください、とのことである。
 老人なのでトイレが近いということはあるが、とりたてての病気症状を持っているわけではない。
 


 昨日は月曜日だったので近くの医者へいったが、とれる予約は金曜日だという。
 そんな!!、体がとても耐えられない。
 ハーバータウンの診療所へ行ってみる。
 もちろんここの医者にかかったことはない。
 というより、医者にかからない方が多い。
 風邪などは一週間寝てれば治る、といった発想で、時間は有り余っている人種である。
 だからいわゆるファミリードクターというものは持っていない。
 だが、今回は違う。
 地獄もどきの苦しみである。
 お医者さんよ!、お願いだからこの地獄から解放してくれ、である。
 明日の早朝の予約がとれた。
 ということはあと一晩は耐え続けないといけない。

 なんとか一夜をしのいで、朝方医者へいった。
 尿路感染症の疑いもあるということである。
 処方箋をもらいパーマシーで買ったのが下記の抗生物質である。
 まずはこれを一週間飲み続けること、である。
 また、血液検査と尿検査も合わせて行って、これも結果は一週間後に分かるとのことである。 



    この使用書に「Take ONE capsule THREE times a day "May be taken with or without food"」とある。” ”の訳は「食べ物と一緒、あるいは食べ物なしで」ということになるが、日本ではわかりやすく「8時間おき」となるだろう。
  尿症状関係には一般的な抗生物質のようである。

 医者から薬局を回って帰りの途につくまで1時間少々、この間のトイレ回数5回。
 強烈な尿意が繰り返し襲ってくるが、トイレに駆け込んでも肝心の尿はでない。
 尿検査のとき、「出ないかもしれない」と女性の検査技師に断ったが、「わずかでいいですから」とのことで、なんとか時間をかけてチョビット尿がとれた。
 そういう症状の病気である。
 鼻炎薬の副作用が引き金になって本格的な病症を引き起こした、ということのように思われる。

 なを電話による日本語通訳をつけてくれた。
 なにしろことがことだけになかなかこちらの状況をドクターに伝えるのは難しい。
 血液検査・尿検査は不安がる私を思って通訳が提案してくれたらしい。
 こういう通訳サポートがその場ですぐに実行されることには突然のことだったのでひどく驚いた。
 すごい国だと思う。
 さらに驚いたのは支払いをしようとしたら、それがない。
 ドクター費用も各種検査費用も通訳費用も無料である。
 タダである、初診料もとられない。
 信じられないシステムである。
 これで果たして国はやっていかれるのであろうか。
 薬は通常なら13ドルだが、老人医療でなんでも5ドル50セント。
 かかった費用はたったこれだけである。

【8月28日】
 一週間後、薬もなくなり検査結果も出たであろうから、予約を入れて出かけていった。
 楽になってはいるが、症状自体はあまり変化はない。
 血液検査、尿検査ともにクリーンであった。
 ということは、前立腺肥大症の疑いが濃厚ということになる。
 前立腺炎なら細菌によるものであるから、抗生物質で収まっているはずである。
 
 
● DUODART(デュオダート)前立腺肥大の薬:

 30錠入りの薬をもらってきた。
 一日一回一錠、食中、または食事後すぐに服用とある。
 30錠だから1カ月分ということになる。
 迅速に治す方はなく、ジワジワと肥大した前立腺を痩せさせる、ということのようである。
 ちなみに70歳代の男性5人に少なくとも一人はこの肥大症であるとのこと。
 どちらかといえば思った以上にポピラーな病気ということである。
 さてこれから1カ月どういうことになっていくのであろうか。

 なを、今日も医療費は電話通訳付きでタダである。
 そして薬代が5ドル50セントである。
 ウーン、なんとも、言葉もない!

【9月03日】
 尿路感染症のサプリメントが送られてきた。
 30錠で1カ月分である。
 今は台湾にいる息子が手配したものである。
 ただ、病気の方は尿路感染症から前立腺肥大症へと変わっている。
 ドクター処方によるデュオダートを飲んでいるので、これと一緒に飲むとどちらが効力があるのかの判定が不能になる。
 デュオダートを飲み終えて、症状がかんばしくないときはこのサプリを試してみようかと思っている。
 クランベリーという果実のエキスから調剤されたとある。
 サプリメントはドクターの処方である薬品ではなく、いわゆる健康食品に分類されるものである。
 
 なを、前立腺肥大症にはノコギリヤシの実が男性ホルモンの作用を抑えることで、前立腺が大きくなり過ぎないように働く効果があるとされている。
 このサプリメントは幾多の種類が売り出されている。


● Ellura(エルラ)は、尿路の健康の促進と維持に役立つように設計された特殊なクランベリー・エキスです。
 Elluraは、尿路の健康をサポートし、再発性膀胱炎の頻度を減らすための長年の臨床研究に裏打ちされた自然薬です。


  8月17日の夜から排尿困難に陥った。
 今日はそれから2週間と3日目になる。
 荒れ狂う尿意の襲撃は収まっている。
 だが排尿困難という症状はいまだに続いている。
 具体的には2つ。
 尿失禁下半身のむくみ。
 尿失禁ははじめからのことで、いわば「おもらし」「寝小便」である。
 寝ているときは尿意の感覚なく下着を汚す。
 3,4枚パンツを用意して失禁したら交換し、濡れたものは暖房ヒーターの前にかけて乾かす。
 そして朝にまとめて洗濯することになる。

 1週間目あたりから出てきたのが下半身のむくみ。
 排尿が困難になると、余分の水分は心臓から遠い下半身に集まりむくみとなる。
 足の甲から足首廻り、フクラハギ、そして大腿部の皮下組織に水がにじみ出てぱんぱんにはれてくる。
 足がもっこり形になってくる。





●弾力を失った筋肉は押すとぺこりとへこみができる 

以前ははだしで4キロほどを、朝晩に歩いていた。
 だが、今は団地の外周を一回り1キロ半ほどを、それもスニーカーで歩くのがやっとといったところ。
 30分ほどかかっている。
 少し歩くと大腿部のうち側が’つってくる。
 体はよろよろし、足はすり足になる。
 時々つんのめりそうになる。
 下半身が全体的にむくむなんて症状にこれまで出会ったことがないので気分的には少々恐ろしい。
 でも、半時間歩けるようになっただけでも朗報と言えよう。

 ということは尿失禁と下半身むくみが快方へ向かう時が前立腺の肥大が痩小へと転じる時と思っていいかもしれない。
 デュオダートを飲み始めて一週間がたったが、まだ明確な快方へのシグナルは’受け取っていない。
 30日分をもらっているので、まずは半分の15日を経たとき(9月11日頃)にどういう状態にあるのか興味をもってみていきたいと思っている。
 それまでは「おもらし」との添い寝になる。
 あまり美しくない展開であるが、あの苦しみの事を考えると「おねしょ」くらい可愛いものだと思ってしまう。
 
【9月08日】 
  「はだし散歩」を実行する。
 調べてみたら23日ぶりになる。
 おそるおそる歩きだしたが、コンクリートのでこぼこのひとつひとつのすべてが足の裏を通して伝わってくる感じである。
 しばらく歩いて足が慣れてくるとこの感覚は消え、足裏は一枚モノへと変わり、なんとかいけそうな感じになってきた。
 予定は2kmであったが、3km歩くことができた。

 足、足首、フクラハギ、大腿部と下半身のすべての表面がぱんぱにふくれむくんでいる。
 走ることはまったくできない状態にある。
 はだしで歩けるようになっただけでも、快方へ向かっているのだ、と気分を収めている。
 なにしろ、夜は10回ぐらい「おねしょ」する。
 寝れば下着が濡れる。
 個人のプライド、矜持はズタズタである。
 すぐに取り換えて、ヒーターの前に干す。
 パジャマのズボンも同じである。
 パンツなら手洗いできるが、パジャマはそうはいかない。
 2日、あるいは3日ごとに洗濯機をかけることになる。
 「俺は病気なんだ!」と納得させるしかない。

 クランベリー・サプリメント「エルラ」を今夕から飲み始める。
 前立腺肥大の薬である「デュオダート」を飲み始めてから12日目になる。
 当初は15日目くらいから併用するつもりであった。
 「デュオダート」の効能を確認するために2週間の間をとりたかったのだが、おおよそのところが分かったので早めた。
 薬を飲んだからといって前立腺肥大がすぐ治るわけではない。
 シモヤケの薬をつけたからといって、すぐにシモヤケが治るわけではないということと同じだろう。
 時間をかけて少しづつ治していく、ということのようである。
 デュオダートで前立腺肥大を、エルラで尿路症状を治癒していくということになりそうである。
 
【9月18日】 
 症状が出たのが8月17日の夜である。
 ということは今日で丸々1カ月が過ぎたことになる。
 そして今、もっとも困っているのは「おねしょ」である。
 発症時は強烈な尿意があるのに排尿できないという苦しみであった。
 いまは尿意がほとんどないのに、「おしっこ」が出るという状態にある。
 昼間はわずかな尿意を察知できるが、睡眠中は尿意感覚がまったく分からない。
 そのため「おねしょ」ということになる。
 毎晩、10回近くおねしょをする。
 発症時のような地獄の苦しみがないことは救いであり、このくらいの我慢はしないと思ってはいるが。
 そこでカミさんが日本に頼んだのが「おねしょパンツ」。
 娘が送ってくれた。
 それが今日届いた。
 便利なものにはちがいないのだろうが、これを見たとたん、自己のプライドはボロボロに崩れ落ちた。
 大げさに言えば「人生終わった!」そんな感じである。
 この間まで元気よくハーフマラソンを走っていたのに、どうして? である。 
 人生と言うのは、突然思ってもみなかったことが、きまぐれのように襲ってくるものなのかもしれない。



 

【9月24日】 
 「おねしょパンツ」の第二弾が届いた。
 二種類の使い捨て「大人用紙おむつ」である。



 おのおの10回分入っていて、あわせて20回分である。
 おねしょパンツをして生活!
 やはり気が滅入る。







  当然のことながらこちらでも同じようなものが売られている。
 使い勝手からいうと、やはりどうしても日本製品の方が心配りが行き届いているように感じられる。
 とはいうものの、常態化すればこちらで購入できるものに絞っていかざるをえない。
 ちなみにこれは8枚いりで9ドル50セントである。


 







 



【資料】

 総称名 セファレキシン 一般名 セファレキシン
 欧文一般名 Cefalexin
 薬効分類名 経口用セフェム系抗生物質製剤
 https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00052354

 ★<適応菌種>
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌
★<適応症>
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、筋炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、淋菌感染症、子宮頸管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、涙嚢炎、麦粒腫、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、上顎洞炎、顎炎、抜歯創・口腔手術創の二次感染
 』


MSDマニュアル日本語 家庭版
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/21-%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E4%B8%8A%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E8%89%AF%E6%80%A7%E3%81%AE%E5%89%8D%E7%AB%8B%E8%85%BA%E7%96%BE%E6%82%A3/%E5%89%8D%E7%AB%8B%E8%85%BA%E8%82%A5%E5%A4%A7%E7%97%87

前立腺肥大症
執筆者: Gerald L. Andriole, MD, Royce Distinguished Professor and Chief of Urologic Surgery, Barnes-Jewish Hospital, Washington University School of Medicine

■前立腺肥大症とは、前立腺が大きくなる良性の病気で、排尿が困難になることがあります。
 前立腺は年齢とともに大きくなります。
 排尿が困難になることがあり、尿意がより頻繁に、より切迫して感じるようになることがあります。
 通常、診断は直腸診の結果に基づいて下されますが、前立腺がんがないか確認するために血液サンプルを採取することもあります。
 必要があれば前立腺と膀胱の筋肉を弛緩させる薬(テラゾシンなど)や前立腺を小さくする薬(フィナステリドなど)が用いられますが、外科手術が必要になる場合もあります。

 前立腺肥大症は年齢とともに発生頻度が高くなり、特に50歳以上に多くみられます。
 正確な原因は分かりませんが、 テストステロンや特にジヒドロテストステロン( テストステロンに関連するホルモン)など、おそらくはホルモンによって引き起こされる変化が関与すると考えられます。

 前立腺が大きくなるにつれて尿道が徐々に圧迫され、尿の流れが妨げられます(尿路閉塞)。
 前立腺肥大症の男性が排尿する場合、膀胱が完全に空にならないことがあります。
 その結果、尿が膀胱内に長くとどまるため、尿路感染症にかかりやすく膀胱結石ができやすくなります。
 閉塞が長引けば、膀胱を弱らせ、最終的に腎臓に損傷を与えることもあります。

 市販薬の抗ヒスタミン薬や鼻閉改善薬など、薬が尿の流れの抵抗を増やしたり膀胱の収縮能力を低下させたりすることがあり、前立腺肥大症の男性が使用すると一時的に膀胱から出ていく尿の流れが妨げられることがあります。



NPS MEDICINEWISE
https://www.nps.org.au/medicine-finder/duodart-modified-release-capsules

DUODART(デュオダート

DUODARTは2つの薬の組み合わせです。 デュタステリドおよびタムスロシン塩酸塩。 デュタステリドは、5-アルファ還元酵素阻害剤と呼ばれる薬のグループに属し、塩酸タムスロシンは、アルファ遮断薬と呼ばれる薬のグループに属します。 
これらの薬は、良性前立腺肥大症(BPH)として知られる状態にある男性に、単独でまたは組み合わせて使用​​できます。

BPHは、尿道(尿管)を取り囲む膀胱の下部に位置する前立腺の非癌性の拡大です。 
BPHの男性では、前立腺は尿管を通り抜けるのに十分な大きさになります。
 尿管を絞ると、尿管が狭くなり、尿を正常に通すことが難しくなり、次の症状の一部またはすべてが発生する可能性があります。

□排尿し始めるのが難しい
□中断された弱い尿流
□特に夜間の頻尿
□あなたはすぐに排尿する必要があると感じています
□漏れやドリブル
□膀胱を完全に空にできないという感覚。

疾患が進行するにつれて、未治療のBPHは尿の流れが完全に遮断されるリスク(急性尿閉)および/または手術の必要性につながる可能性があります。
前立腺の成長は、ジヒドロテストステロン(DHT)と呼ばれる血中のホルモンによって引き起こされます。
 DUODARTのデュタステリド成分は、体内のDHT産生を低下させ、ほとんどの男性の前立腺肥大の縮小につながります。 
デュオダートの塩酸タムスロシン成分は、前立腺の平滑筋を弛緩させることにより作用し、尿の通過を容易にします。
 前立腺が長期間にわたって大きくなったように、前立腺のサイズを小さくして症状を改善するには時間がかかる場合があります。

DUODARTは中毒性がありません。

デュオダートの服用方法:
 男性の通常の服用量は、毎日1カプセルです。
 毎日同じ食事の約30分後に、DUODARTカプセル全体を水で飲み込みます。 
 DUODARTが空腹時に服用されないことが非常に重要です。
 これは副作用のリスクを高める可能性があるためです。
 すぐに利益を感じていなくても、医師が処方する限り、デュオダートの服用を続けることが重要です。
  一部の男性は症状の早期改善に気づきますが、
 他の男性はDUODARTが彼らを助けるかどうかを確認するために3-6ヶ月続ける必要があるかもしれません。
  また、症状が改善されたら薬を服用し続ける必要があります。
 デュオダートの服用を中止したり、医師に確認せずに用量を変更しないでください。


前立腺肥大症、前立腺がんにおすすめのサプリメント

■前立腺肥大症とは?
前立腺肥大症とは、男性の尿道を取り巻く前立腺という臓器が大きくなることで、排尿障害を起こしてしまう症状のことです。
この前立腺は、男性だけに存在する臓器で、大きさは栗の実ほどあります。
膀胱のすぐ下にある尿道を取り巻いていて、精液の一部となる前立腺液を分泌する働きを持っています。

■前立腺肥大症の原因とは?
前立腺肥大症の具体的な原因はないのですが、要因として加齢に伴う男性ホルモンの減少や、また肥満や高血圧などの生活習慣の乱れも関連しています。

■前立腺肥大症の症状とは?
症状は大きく分けて5つあります。
5つ全てが、前立腺が大きくなることで尿道が圧迫されてしまい起こる症状です。
1」:排尿困難:
 おしっこが出にくくなります。前立腺が大きくなり過ぎるとおしっこ全く出なくなる尿閉につながることもあります
2」:頻尿:
 頻回におしっこに行きたくなる症状です。昼夜問わず現れるので、夜中に寝ている時もトイレで目が覚めてしまいます
3」:尿意切迫感:
 急におしっこに行きたくなる症状です
4」:残尿感:
 おしっこを出しても、まだ出しきれていないように感じる症状です
5」:尿失禁:
 尿を漏らしてしまう症状です

★:前立腺肥大症に良い成分はノコギリヤシ
ノコギリヤシは、北アメリカにあるヤシ科の木です。
ノコギリヤシの実には、男性ホルモンの作用を抑えることで、前立腺が大きくなり過ぎないように働く効果があります。

<<以下 略>>



ノコギリヤシ・サプリメント 価格.com
https://kakaku.com/search_results/%83m%83R%83M%83%8A%83%84%83V/?category=0018_0024


前立腺位置図 google画像より





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<a href="https://qq-labrador.blogspot.com/2019/01/blog-post_8.html">令和元年記</a>

2019年8月14日水曜日

17 km走:1時間47分17秒 キロ6分19秒、 転ばないベアフットシューズの対価

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 今日は身体の気分がいい。
 でもだからといってうまく走れるわけではない。
 いつもは17km走れるだろうと思うが、でも走ってみないと分からない、というのが本音である。
 今日は間違いなく走れるという気分である。
 気温は低く、太陽は雲に隠れている。
 無風で、コンデションは最高である。
 
 5km、10kmとそこそこで行って、10kmでは65分03秒である。
 たった3秒のオーバーでキロ6分半ペースで10kmを終えたことになる。
 なかなかの具合である。
 このままのペースを保てれば規準目標のキロ6分半1時間50分切りはまず安泰である。
 さて後半をどのくらいで行かれるかである。
 これの目安になるのは10kmから11kmの1kmをどのくらいで走れるかである。
 6分10秒あたりで走れた。
 これは行けそうである。
 いい記録が出せそうである。
 頭の中で計算すると1時間48分前後では行けそうである。
 48分を切って47分台で行きたいとまで思う。
 前半はパークランドの中なので風景が絶え間なく変わるので気分転換にはなるが、集中しにくい。
 後半はペリカンシーフドからランドエンドブリッジまでの片道2km往復4kmは橋部分を除けばはぼフラットで、直線コースが大半で、道路には50mごとのペイント表示があって走るという行為に集中できる。
 体調が悪い時はとてつもなく長くに感じる部分でもあるが。
 15kmまでの5kmスプリットを30分キロ6分で行きたいと思ったが。
 でもこれは少々無理だった。
 18秒のオーバーとなる。
 しかし、このまま行かれればトータルで1時間47分台になる。
 ラストの2kmはしゃにむに走って前回同様12分を切って走れた。
 トータル的には1時間47分17秒でキロ6分19秒のタイムである。
 これは前々回のベストタイムにつぐ今季2番目の記録になった。
 「身体の気分がいい」というのはいい記録につながるようだ。
 それに体に疲れがさほどにない。
 
【 8月14日 17km  1時間47分17秒 キロ6分19秒 ベアフット
5km    32:53      32:53
10km    32:10    1:05:03
15km    30:18    1:35:21
17km    11:56    1:47:17

【 8月07日 17km  1時間48分28秒 キロ6分23秒 ベアフット
5km    32:40      32:40
10km    33:00    1:05:40
15km    30:53    1:36:33
17km    11:55    1:48:28

【 7月31日 17km  1時間44分59秒 キロ6分11秒 ベアフット
5km    32:19      32:19
10km    31:06    1:03:25
15km    29:19    1:32:44
17km    12:15    1:44:59

  



● ベアフットシューズ耐久性テスト実施中 375 km 
 右足土踏まず外縁部のすり減りが大きくなってきている

 3月頃からベアフットシューズを使い始めているのですでに5カ月以上走っている。
 昨年はキッドシューズであったがその時のタイムと今のベアフットシューズのタイムを年齢的な低下を考慮しないで比較してみるとキロで10秒から15秒ほど悪いようだ。
 ベアフットは足に優しくないシューズなので、これは致し方ないことである。
 17kmでみると3分から4分遅くなる。
 ハーフ21kmだとおそらく5分遅れ、という感じのようである。
 転ばないベアフットシューズでどれだけ走れるものかを目的としており、タイムを競うことはしていないので、そういうタイムの差が出るものだと理解できればいい。
 言い換えと『転ばないという安全性の対価が5分』ということになる。
 ベアフットに慣れてきたせいであろう、もう一般のランニングシューズは怖くて使えなくなってきている。
 この過酷なシューズで走ることが快感になってきている。
 というより、このシューズがボロボロになるのを見定めておきたくなっている。

 先日ダイソーで新しいインソール(中敷き)を買った。
 100均品である。
 シューズに穴が開いた後、インソールがどのくらい持つものなのであろうかという実験用品である。


● 百均品インソール

 表面模様がいささかケバケバしい。
 足形成型品でサイズは「男性用 25.0---25.5cm」である。
 今使っているのは「女性用 24.0---24.50cm」である。
 シューズは25cmなのでちょうど具合よくフィットしている。
 女性用の大きいのと男性用の小いさいのとではちょうど0.5センチの差あるようだ。



● 新旧の比較

 このままシューズにいれようとしたが入らない。
 先端を縮める形でカットした。
 
● 新しいインソールにする

  次回からこれを使ってみようかと思っている。
 




 
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2019年8月7日水曜日

17 km走:1時間48分28秒 キロ6分23秒  補修部材は擦り切れボロボロに

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 先週はマグレに近い形で今季のベスト記録を出した。
 先日のGC本番でワースト記録を作ったからそのリベンジということにもなる。
 これで一区切りがつき、今季のランニングは終了したことにする。
 8月に入り新しい目標へ向けて、ということになるが、次のGCは11カ月後である。
 それまでにキロ7分でもフーフーする夏場も待っている。
 GCへの練習はだいたい3月からなので、それまでの7カ月は健康マラソンもどきの週一のルーチンワーク・ランということになるだろう。
 8月に入って冬場も終わりに向かっているが、今年は十数年ぶりの暖かさということらしいので、まだ冬なのだが春と同じほどの陽気である。
 8月、9月の目標はキロ6分半で、17kmなら1時間50分といったところになるだろう。
 今日は曇り空で気温も低め、風もない、走るには絶好の気候である。
 
 10kmでキロ6分半を40秒オーバーである。
 残りの7kmでこれを奪回できるかである。
 10kmからのスピードアップはどうか。
 11kmまで1キロは6分15秒ほどとなった。
 これならいかれそうである。
 15kmまでの5kmは30分台である。
 楽に1時間50分は切れそうである。
 結果は1時間48分半でキロ6分23秒となった。
 ほぼ前々回と同じタイムで、スプリットも似たような刻みとなった。

 以前は全行程をほぼイーブンで走ることができた。
 再開ランニングになってからはそれができなくなっている。
 走ってみないことにはどこまで走れるのかがまったく分からないのである。
 そこで17kmを走り切るにはどうしても10kmまでは体力温存というブレーキがかかってしまう。
 前半の体力消耗が激しいと後半の見通しが立たなってくる。
 10kmまで走れれば残りはあと7kmだ、途中で足が止まって走れなくなってもそれはそれでかまわない、イケーという気分になる。
 10km行かれれば、12,あるいは13kmまでは大丈夫。
 そこでリタイヤしてもや体調不良を名目にむえないとあきらめられる。
 齢をとるとはそういうことであろう。
 つまり全体に均等に割り付けるということができなくなる。
 その原因は圧倒的に体力への不安感である。
 前半で調子よく体が動いてくれれば、後半にアップできる。
 だが前半無理してしまうと、後半持たなくなる、というわけである。
 体と会話しながらのランニングということでもある。
 「行けそうかい、大丈夫かい」という質問を常に体と足とに発しているというわけである。

【 8月07日 17km  1時間48分28秒 キロ6分23秒 ベアフット
5km    32:40      32:40
10km    33:00    1:05:40
15km    30:53    1:36:33
17km    11:55    1:48:28

【 7月31日 17km  1時間44分59秒 キロ6分11秒 ベアフット
5km    32:19      32:19
10km    31:06    1:03:25
15km    29:19    1:32:44
17km    12:15    1:44:59

【 7月25日 17km  1時間48分42秒 キロ6分24秒 ベアフット
5km    33:15      33:15
10km    32:16    1:05:31
15km    30:50    1:36:21
17km    12:21    1:48:42


 さてシューズだが今日はすさまじいボロボロである。
 おそらく路面を擦るような走り方だったのであろう。
 スピードはあったのに反して、足があまりよく上がらなかった、ということになる。
 こういう走り方になっているということはいいのか、わるいのか、判断がつかない。
  


● ベアフットシューズ耐久性テスト実施中 358 km 



● 擦り切れたテープとステッカーをはがしとる


● インソールはダイソーの100均品である



● 汚れを落とし、補修にはいる

 家に戻ってから汚れを落としてみる。
 ちゃんと補修をかければまだまだ十分に使えそうである。
 どこまで持つか、耐久性テストも面白い。


● 補修完了

 土踏まずの横のすりきれの補修は行わない。
 ここが擦り切れ、穴が開き、インソールまで届いたとき、シューズの耐久性テストの終了としてみたいと思っている。
 


 




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