● 6週間ぶりのランニング10km
前回は8月14日なので6週間ぶりのランニングとなる。
病症は慢性的なものになっており、走るのには向いていない。
それでも、いくらかは気分的に良くなってきているので、走ってみたくなった。
ズルズルと走らないままにしておくと体がそれに慣れてしまって走れなくなるのが心配になって’なってきたのである。
ほぼ1カ月半ぶりなのでどこまでいかれるかはわからないが、とりあえずは10kmを走り切る、というのを目標にする。
もしそこまで体が動かなかったら、ゴールドコースト・ブリッジ折り返しの7キロはなんとかしたいと思う。
走り始めると、やっぱり体がまるで動かない。
足がついていかずに、気がせいて前につんのめりそうになる。
すぐにお尻が痛くなる。
典型的な休み明け症状である。
1キロを7分ちょうどで通過する。
このあたりからお尻りに代わってそして腰に痛みが出始める。
腰が切れない、ということである。
無理もできずに、足と体のままに走る。
ゆっくりゆっくりである。
老人走法に徹する。
おそらくキロ8分くらいではないだろうか。
それでしか走れないということでもある。
3キロあたりで、これでは10kmは無理で、8kmに目標を変えようかと思い始める。
いたしかたあるまい。
いつでもやめられるようなコースを選んでいるので、5kmのチェックはない。
それでもそのあたりから、少しづつ腰の痛みが抜けてきた。
わずかであるが勢いがついてきた。
これなら我慢我慢で10kmいかれるのではないだろうか。
6キロ過ぎに遊歩道路面に書かれている距離表示を使って2kmのタイムチェックをしてみた。
「14分54秒」でギリギリ15分を切っている。
キロに直すと7分27秒である。
そこそこといったところか。
距離を10kmに定めた。
護岸歩道のラストの1キロはどこまで’いかれるか。
7分24秒、ラストスパートなどはまるでない、というタイムである。
本人は一生懸命に走ったのではあるが。
体自体がラストスパートをかけられるほどに動いてくれていない、ということだろう。
いつもなら走り終わるとベンチに倒れ込み、ハーハーと息を整えるのだが、今日はそんな症状はみじんもない。
トータルで「1時間14分15秒」で「キロ7分26秒」というわけである。
これでは息が上がることもないわけである。
走った後通常は脈拍数が増加して血圧は下がるものなのである。
しかし、今日は脈拍数は増加しているが、血圧は変わらない。
なぜだろうか?
そういうことなのだろう!
【 9月25日 10km 1時間14分15秒 キロ7分26秒 ベアフット】
10km 1:14:14
』
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1カ月半ぶりのランニングはなんとか10kmを走り切ることで終わった。
目標的には達成ということになる。
再開の第一ステップはクリアーできた。
次回は15kmを目指すことになる。
規準としている17kmは次々回になるだろう。
なを、ベアフット・シューズは完全に足に慣れて、6週間ぶりという違和感もなく、しっとりと足に馴染んでいる。
もう普通のランニングシューズは履けない。
次回に15km走れば総計で400kmとなる。
● ベアフットシューズ耐久性テスト実施中 385 km
【後日】
たった10キロのことなので筋肉痛にやられることはあってもすぐに正常にもどるどろうと高を括っていた。
老人の疲労はすぐに出てこない。
翌日は普段通りであったがその翌日からは大腿部の筋肉痛と神経痛に悩まされることになる。
筋肉痛の方はそれでも3日もたてが収まったが、神経痛はしつこい。
大腿四頭筋ならびに裏側の大腿二頭筋にときどきというより、結構頻繁にビリーリーと神経痛が走る。
歩いていても、椅子に座っていても、横になっていても時と処を構わずに襲ってくる。
ひどいときは足を引きずる感じになる。
齢に見合わず無理をし過ぎたかとおもったりもする。
週は変わっているが、今週は走ることはまず無理であろう。
神経痛が収まってくれないことにはお手上げで何おかいわんやである。
神経痛が収まってきたら今度は大腿部とお尻の付け根に筋肉痛出てきた。
なかなか思うようには収まってくれない。
【後日:08.oct】
神経痛は収まったが、筋肉痛の元が消えない。
大腿部、大腿部の裏、脇腹、下っ腹、濃しと足の付け根、時にフクラハギなどランニングで揺さぶられた筋肉に症状が出ている。
すでに2週間である。
筋肉痛なんてもものは1週間が限度だろう。
ショッピングセンターに行っても、足を引きずる感じで、腰をかがめると痛みが走る。
筋肉痛は静かにしていれば何時かは治るものだから、ただその余波か食欲がまったくわかない。
普段の半分くらいを何とか口に入れている。